代表あいさつ

昭和46年、アサカサービスセンターは病院内の小さな売店からはじまりました。まだ、精神科病院では患者さまは自由に買い物ができなかった時代。水田や赤松林が広がり、豊かな自然に囲まれたこの場所には、業者さんの出入りもほとんどありませんでした。患者さまの入院生活に必要なものを揃え、不自由がないように、好きな時に買い物ができるようにとあさかホスピタルの一角でお店をスタートしました。患者さまや地域の方に寄り添って、想いに耳を傾け、必要なサービスを生み出していくこと。私たちの「サービス」の原点はここにあります。
50年近くたった今、アサカサービスセンターが展開している「サービス」のかたちは多様化し、給食・配食事業の他に、メンタルヘルスサービスや農業、レストラン事業にまで広がっています。これからも時代や地域のニーズに応じ、社会と暮らしがより豊かに循環していけるよう、心あたたまる質の高いサービスを提供して参ります。