私たちが食事を提供するのは、あさかホスピタルの入院患者様はもとより、あさかホスピタルグループの各施設を利用されている障がいをお持ちの方、高齢の方、保育園に通うお子さんたち…とさまざま。一人ひとり生活環境や健康状態は違いますが、みなさんに食事を楽しんで欲しい。だから、どなたにも「美味しい!」と思ってもらえるよう、それぞれの方に思いを馳せて、食材・味付け・食べ方などに配慮した食事を、真心を込めて作っています。
季節感のある旬の食材を活用したメニューや、目で楽しむ食事、きざみ食、ソフト食などの嚥下サポートなど、お一人おひとりに合わせた食事を提供しています。
好き嫌いがなくなるよう、いろいろな工夫を取り入れながら、栄養バランスと、安心・安全を心がけて提供しています。
毎日の食事を通して、治療のお手伝いをさせていただきながら、年齢や症状に寄り添った食事を提供しています。
地域で生活されている患者様の日々のお食事のサポートとして、グループホームへの食材提供や、症状に合わせたお弁当をお届けしています。
入院生活において、お食事の楽しみをより感じて頂けるよう、バイキング形式での食事・おやつの提供や季節を感じられる行事食の提供を行っています。
一般のお客様、あさかホスピタルグループの職員の皆様へ栄養管理されたランチの提供をしています。
給食センターの基本理念に「利用者様の健康を考えた安全でおいしい食事の提供をいたします」というフレーズがあって。食事を楽しんでいただけたかどうかは、病棟に様子を見に行けば患者さまの笑顔ですぐに伝わります。
だから一食一食、心を込めて大事に調理しています。
患者様の健康を支える、病院スタッフの皆さんにはいつも元気でいてほしいから、残さず、おいしく食べていただける食事を心がけています。
だから、「おいしかった」「ごちそうさま」を言ってもらえると、やりがいも感じますし、もっとおいしいものを作ろうと思うんです。
子どもたちに、好き嫌いはつきもの。生野菜が嫌いな子も野菜が食べられるように、味噌汁の具としてやわらかく食べやすくしてくれるなど、臨機応変な対応をしていただけるのでとても助かっています。
子どもたちにとって、食事は楽しみの時間。食を通じて家庭的な温かみや、人と人のぬくもりや愛情を伝えていきたいですね。
料理は彩りもあってとても美味しくて。だから、毎日の献立を見るのが楽しみになっています。職員さんが取り分けてくれるのも、家庭的な感じがして良いですね。
作ってくれている方の思いやりを感じながら、いつも食事をしています。みんなで一緒に食べるから、より美味しいのかもしれませんね。
業務内容や大切にしている心がけなど、
スタッフの1日の流れを通してご紹介しています。